マスクが余っているのはどこなのよ?
朝の情報番組を見ていましたら、
「マスクバブル崩壊」
といった見出しが出ていました。
これまでは、店頭に出せばすぐに売れる商品だったマスクが、ここにきて大きく値崩れを起こしているようです。
そんな影響なのか、事務所の複合機にもこのようなFAXが。
FAXによる営業ですね。
以前は「〇〇高く買い取ります!」といった営業FAXが多かったのですが、この数日はマスク営業のFAXが来るわ来るわ。
どうやら、店頭以外にも販売できる在庫量が確保できたようです。
売るマスクが豊富にあるのはわかりました。
ですが、店頭(もしくは店先)にマスクを積み上げ、そして安売りをしている光景は、やはり大都市だけではないのかなと感じています。ということは、流通を向ける先はどうしても大都市なのかなぁと思ってしまいます。
テレビで見たマスクはこの時期に緊急生産されたものが大半であるらしく、ドラッグストア等では扱える基準に達していないそうです。まぁ、あるところにはあり、ないところにはないといったところでしょうか。社会の仕組みは複雑なようで、意外とシンプルにできているのかもしれません。
マスクバブル崩壊。
その表現を使うということは、そのマスクで商売繁盛を目的としていた人たちがいるということを示唆します。転売騒動もありますし、窃盗事件も起きています。たかがマスク、されどマスク。マスク1枚で感情を右に左に振られる人間は、どうにもな・・・という気持ちが出てしまいます。
幸い、現在のところはさほどマスクを使用する場面が少ないため、マスクの在庫はまだ不安にならない程度にあります。
日々イレギュラーなことはコロナ以外にも起こりますが、足元をすくわれないようにして過ごしていきたいと思います。