つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。このたび不定期更新に切り替えました。

令和4年7月の読書感想文⑦ 超ブルーノート入門完結編 中山康樹:著 集英社新書

ブルーノート4000番台のディスク紹介本となっています。

 

ブルーノート入門完結編 4000番台の至福 中山康樹:著 集英社新書 個人蔵

 

 

こちらの本は1500番台。

maruyamabase.hatenablog.jp

 

あいだをすっ飛ばして4000番台になったわけですが、ブルーノートに収録されたレコードはどれもよい作品だという印象があります。個人的には「還る」感覚があります。他レーベルでジャズに迷ったら、ブルーノートの作品を聴く、といった具合です。

 

今回の本は4001~4100番(途中欠番あり)の紹介になっており、前作同様読み応えがあります。これを元にレコード、またはCDアルバムを集めても大変良いと思います。ラインナップを見ていきますと、結構有名な(現時点では)アルバムが4000番台に集約されている印象があります。そのため間違いはない(とは言い切れないけれど)でしょう。聴いて探す他に、読んで探すというのも、面白いと思います。

 

今年はジャズの「沼」にハマってはいかがでしょうか。