スイッチを入れる。幕を、上げる。
きょうは仕事が進みました。
ということは、昨日は少なからず調子が良くなかったのかも・・・しれないです。
家も先週ぐらいからストーブを点けはじめました。
室内の気温が20度を下回ると、さすがに冷えを感じます。
最初は我慢もしていたのですが、それも長くは続きませんでした。
体調を崩しては本末転倒なので、文明の利器に頼ることにしました(笑)
多読。
オークションの出品。
その他デスクワーク。
日課のワーク。
まだまだ着地点は見えませんが、今日はかなり打ち込むことができました。
そんな中、ひとつの邦画を見ながら家事をしていたら、その作品に引き込まれました。
作品名は「幕が上がる」。
平田オリザさんの作品で、ももクロことモモイロクローバーZのメンバーが出演しています。
すいません。ももクロ、わかんないっす・・・(汗)
それでも、この作品を観て、驚きました。
引き込まれました。
動けませんでした。
手が止まりました。
言葉の重みを感じました。
眼差しの鋭さを感じました。
そして何より、熱を感じました。
映画の舞台は高校の演劇部なのですが、その未熟さから成長していく幅が本気で凄い。
主役の脇を固めるメンバーも凄い。
驚いたのが、黒木華さん。
新任の教師役で、過去に演劇をやっていたという設定ですが、セリフの言い方(伝え方)、目線、抑揚、すべてがダンチ(段違い)にうまいと感じました。誰と比較しているという訳ではないのですが、松岡修造さんばりの熱血なのです。男性教師ならいそうな設定ではありますが、女性教師でこんなタイプはなかなかいない。学生時代にやっていたことだとしても、ここまでの熱意を、今の教師は言うことが出来ないと思います。
また、そのセリフが潔いのです。
しっかりと「責任は持てない」と言っています。
それでも、自分の情熱を伝えてくるのです。
その姿に、演劇部員も火がつきます。
そこからのシーンは、本当に見入ってしまいました。
あっという間に、映画が終わってしまったように感じました。
本編を観る前に「幕が上がる。その前に」というドキュメンタリーを見たのですが、そこで
「スイッチ」
ということばを、監督さんは使われています。
それは
演技に入るときにその役になりきること。
それはまさしく「プロ」であることの証に感じました。
オフショットで屈託ない顔を見せていたかと思えば、カチンコの音ひとつで表情ががらっと変わるその違いを見せつけられました。
そのスイッチは、わたしたちでもできるでしょうし、生活上必要な感じがします。
そのスイッチを使わずだらだらしてしまうと、切り分けが出来ずに疲れてしまうと思いました。
小説を原作とした映画は今やたくさんありますし、先に映画を観てから原作を読むことも少なくないですが、久々に今回の作品は、原作となった小説を読みたくなりました。
ももクロ、凄いです!演技力抜群でした。
あと、黒木華さんは調べてみると、高校で演劇をしていたのですね。
どうりで、ではないですが、とてもオーラを感じました。エネルギーが他の誰よりも違う印象がありました。三浦しをん原作の「舟を編む」にも出てたのですね。気づきませんでした(汗)
みなさまも興味がありましたら、是非ごらんください。
この時点で読んだ本
- 覚悟 理論派新人監督は、なぜ理論を捨てたのか 栗山英樹 KKベストセラーズ
- 「対話」がはじまるとき 互いの信頼を生み出す12の問いかけ マーガレット・J・ウィートリー 浦谷計子:訳 栄治出版
- マンダラの理論と実践 ジュゼッペ・トゥッチ著 ロルフ・ギーブル訳 平河出版社
きょぅも記事を書くことができました。
ありがとう。また明日。
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