先週だったでしょうか。
忘れていたことを思い出させるニュースが流れてきました。
それは、てるみくらぶ社長の逮捕。
この展開は、一部の人には待ち望んでいたものだったと思います。
逮捕の要因となったのは、会社の経営に関すること。
騒動が起こった当初から、過去幾度にもわたり粉飾決算を行っていたという報道がされていました。当局もそこに着目し、捜査を進めていたようです。
てるみくらぶの騒動は、発生してから半年以上経過し、やっとと言うべきでしょう、新たな展開を迎えることになりました。
ここで参考までに、以前あげたてるみくらぶの記事を列挙します。
わが家のてるみくらぶ騒動は無事終結(旅行代金を支払う責任を免除)していますが、この報道のその後には注視しています。先日は債権者の集会も開かれたようです。
逮捕の一報を受け、様々な報道が飛び交っているようです。中には本当なのか?と思えるようなものもあり、すべてを鵜呑みにするのは危険な感じがします。その中から「真実」を探すのは難しいかもしれません。特定の世界における真実はあくまでも「そのひとにとって」の真実である傾向が強いからで、なかなかどうして、解釈が難しくなります。
そんな中でも客観的な立場に立って物事を俯瞰するのは、容易なことではありません。しかし、慣れていなくても、こういったことは少なからずしていかなくてはなりません。
てるみくらぶの騒動だけではなく、他の報道や身近なことでもそれを試される出来事は数多く、限りなく起こります。それを前にしたとき自分はどうするか。それを忘れず意識していきたいと感じました。