先月下旬のとある日の午後、急に体調が悪くなりました。
発熱はなかったのですが、その日からひどい下痢となりました。
食べるものがしっかりと消化されず、水下痢となって体外へ出てゆきます。
最初は市販の整腸剤を服用していましたがまったく変化がなかったので、薬局で下痢止めを購入し服用していたのですが、気休め程度にしか下痢の症状が緩和されなかったため、やっとのことで内科にかかりました。
内科の問診では「なまもの食べた？」と聞かれたのですが、前日までになまものを食べてはいませんでした（ミートボール・ゴーヤ・ポテサラと少々強いお酒）。
感染性腸炎の疑いということで処方箋が出たのですが、回復に時間がかかることを覚悟するほどの状況でした。
まず、１週間程度は下痢の症状が改善されませんでした。
１週間～１０日ほどで、やっと日に１回は固形の便が出るようになったものの、それ以降は下痢に戻ってしまいます。下痢の症状が出てからは何を食べるにも恐怖でしかなくなってしまったので、おかゆとおみそ汁（レトルト）をいただく食生活にシフトしていました。
あまりいい食べ方ではありませんが、お茶漬けのもとがありましたので、白がゆに混ぜて食べるなどの味変をして飽きが来ないように工夫していました。途中からは梅干しとしそを入れて済ませるようにもしていました。ただこんな食生活ですと、すぐに空腹が来るのと、栄養が蓄積されません。水分もとるようにしていたのですが、食欲というものが当初からあまりなく、何とか食べていたという状態です。
身体のほうはというと、どうやらむくみが顕著だったよう。
最終的には回復に向かっていくのですが、下痢の症状はそのままで、他の体調は徐々によくなり、むくみなども取れていくという過程をとります。
「体調が戻るまで１か月を覚悟しなきゃならないかな」
中々よくならない症状を前に、不自由な生活をすることを余儀なくされたのです。
