つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。このたび不定期更新に切り替えました。

縁は異なもの。

北海道新聞1月26日の地域の話題、13面に「隈研吾さんの新八雲町役場設計」という見出しが載りました。ネットでは「どうして隈研吾が八雲町役場の設計を」という記事が出ていたので、そのつながりがわからないという人がいたのでしょうね。 この記事では、携…

「持続可能」は定着するか。

日本農業新聞、1月26日の総合3面に「サステナアワード」に関する記事が掲載されました。 農水省がサステナアワード2023の受賞者を発表したようですが、こんなアワードがあるのは初耳でした。いろんな分野でいろんなことが行われているんですね。 www.caa…

2023年10月、旅のまとめ。

記録として。 昨年10月に、御書印集めと御酒印集めの旅を並行して行いました。 行程は八雲~新得~芽室~音更~帯広、釧路~根室~釧路、網走~北見~旭川~名寄~旭川、札幌~八雲、となっています。句読点で日付を分けています。 今回の旅に関しては、高速…

2023年10月、北海道御書印集めの旅⑭

今回の旅も、この1軒で終了となります。 書店14か所を3日間で周りました。移動距離も稼ぎましたし、積読も一気に増えました。しかしながらたくさんの本がある、その本を読まなくてはという嬉しい感覚があります。疲れもピークでしたが、この1軒は感無量の気…

2023年10月、北海道御書印集めの旅⑬

名寄市を離れ、この日の宿泊地である旭川市に向かいます。 旭川では既に1度御書印集めで訪れていましたが、2店舗ほど参加店が増えましたので、再訪となっています。 旭川鷹栖インターで降り、向かった先は、未来屋書店旭川西店となります。 到着時点で夜にな…

2023年10月、北海道御書印集めの旅⑫

北見氏を午後に出発し、まずは高速道路で旭川へ。 そしてV字を描くように名寄市へ向かいました。 移動時間は一般道と比べても大して変わらず。 それならば、走行のしやすさを取ろうということで高速道路を選んでいます。 でもまぁ北見市から名寄市は、単純に…

2023年10月、北海道御書印集めの旅⑪

網走市の次は、北見市になります。 移動距離と時間は、結構かかりました。 北見市は、「コーチャンフォー北見」となります。 www.coachandfour-kitami.jp. 書店の位置ですが、北見市の旧端野町寄りの国道沿いにあります。 北見もゆっくり回ったことがありま…

2023年10月、北海道御書印集めの旅⑩

間が空いてしまいましたが、釧路市での御書印集めが無事に終わりましたので、その翌日は網走~北見~旭川方面へと車を走らせました。 具体的には、「網走市」「北見市」「名寄市」「旭川市」となります。 訪れる書店さんは旭川市が既に回っている書店の他に2…

令和6年2月の読書感想文⑩ RE-START 鈴井貴之:著 幻冬舎

我らがミスターが出した本ですが、移住者及び相応の年齢を重ねている自分には刺さる内容でした。 RE-START 鈴井貴之:著 幻冬舎 個人蔵 現在オフィスキューの会長となった、ミスター(どうでしょう)こと鈴井貴之。 現在は赤平市に自宅を構え、そこからさま…

令和6年2月の読書感想文⑨ 世界はひとりの、一度きりの人生の集まりにすぎない。 林伸次:著 幻冬舎

渋谷のバール・ボッサ店主によるショート・ショート。 「まるでバーに入ったような小説」という一文で購入を決めました。 世界はひとりの、一度きりの人生の集まりにすぎない。 林伸次:著 幻冬舎 個人蔵 ショート・ショートをそんなに読む機会はないけれど…

令和6年2月の読書感想文⑧ 神さまたちの遊ぶ庭 宮下奈都:著 光文社文庫

御書印集めで新得町にある相馬商店を訪れた際、そのお店に宮下さんが立ち寄ったというエピソードが書かれている、というお話でしたので、再読になりますが購入しました。 神さまたちの遊ぶ庭 宮下奈都:著 光文社文庫 個人蔵 ちなみに訪問記はこちらになりま…

令和6年2月の読書感想文⑦ 田舎のポルシェ 篠田節子:著 文春文庫

これまたちょうど文庫化された作品になります。 田舎のポルシェ 篠田節子:著 文春文庫 個人蔵 3作の中編と短編を収めた作品で、いずれも車が登場します。 表題作に「ポルシェ」とありますが、作中には出てきません。 そのため、ポルシェは比喩になります。…

令和6年2月の読書感想文⑥ アンダードッグス 長浦京:著 角川文庫

読みたかった本でした。ちょうど文庫化されましたので買い求めました。 アンダードッグス 長浦京:著 角川文庫 個人蔵 スパイ小説と言えばいいのかもしれませんが、時代は中国返還前の香港と、日本を舞台としています。その歴史の過程にある一部分を少しもら…

令和6年2月の読書感想文⑤ R・E・S・P・E・C・T(リスペクト) ブレイディみかこ:著 筑摩書房

さしずめ、国際社会問題小説といったところでしょうか。 モデルは実際に起きた事件としているので、読んでいて迫るものを感じました。 R・E・S・P・E・C・T(リスペクト) ブレイディみかこ:著 筑摩書房 個人蔵 2014年にロンドンで実際に起きた事件をモデル…

令和6年2月の読書感想文④ 現代語訳般若心経 玄侑宗久:著 ちくま新書

この年齢になると、改めてお経ですとか、古文や漢文の類を読みたくなります。 理解は一度では追いつきません。こういう本は何度も読んでこそのものだと思っています。 お経等に触れるとき、どうしてもそのお経を唱える宗教や団体の影が見え隠れします。しか…

令和6年2月の読書感想文③ Jaz.in(ジャズイン) シンコーミュージック・エンタテイメント

昨年、冬に近くなったところで新しいジャズ雑誌が創刊されました。 創刊、というよりは、バトンタッチのような印象です。 Jaz.in(ジャズイン) シンコーミュージック・エンタテイメント この雑誌の前身は「ジャズジャパン」というものでしたが、編集長が急…

令和6年2月の読書感想文② 森を見る力 橘川幸夫:著 晶文社

ここでいう「森」は「情報」を指します。 森を見る力 橘川幸夫:著 晶文社 個人蔵 こちらも雑誌の企画でどなたがか挙げられていた本になります。 森とは情報化社会を指しているようで、毎日おびただしい数の情報が飛び交っている中で、何をどのように見てい…

令和6年2月の読書感想文① 冤罪と人類 管賀江留郎(かんがえるろう):著 ハヤカワ・ノンフィクション文庫

誰かのお勧めで紹介されていた本でしたが、読んでたまげたというか、より現代のSNS等における構図が見えてきたように思えた本でした。 冤罪と人類 管賀江留郎(かんがえるろう):著 ハヤカワ・ノンフィクション文庫 個人蔵 著者は少年犯罪データベース主宰…

HTB「おにぎりあたためますか」の企画商品【おにぎりにぎりますか】を食べる。

1月中旬から期間限定発売となっていました、「おにぎりにぎりますか」。テレビを見ていて「これは人気が出そうだな」と思っており、売り切れになることを想定していたのですが、ある日幸いにも購入することが出来ましたので、感想などを述べたいと思います…

うちの家のねこの話。

今回は少し、我が家のねこの話をしたいと思います。 まずは恒例の、今月のねこです。 今月もたくさん寝ました。 あ、起きてた笑。 寝るのが仕事と言わんばかりに寝ておりました。で、人間が寝る頃になってやる気を出すんですよね。トイレ、特に大きいほうを…

最後の福袋は東京土産。

家人より、「ここの福袋が欲しい」との要望を受けましたので、チェックして購入しました。なんでも毎年人気のようで、すぐに売り切れてしまう、というものだそうです。 東京はもうしばらく行っていません。東京土産と言えば・・・と思いつくものは多数ありま…

今年の景気回復傾向は。

北海道新聞1月12日11面の経済面に「今年の景気【回復】52%」との見出しが載りました。北海道にある42の商工会議所の会頭へアンケートを行った結果とともに、記事が載っております。 不安はまだある 回復が50%を超えていますが、物価高や消費低迷を不安視し…

その胸に届く言葉を。

北海道新聞2023年12月22日の18面、広告ページになりますが、見開き(2面使用)で映画[PERFECT DAYS]の広告が掲載されました。主演は役所広司さんです。 広告は横長の写真がどーんと入っているのに加え、上段に役所さんのコメントが掲載されています。 その文…

札幌のMORIHICO.(森彦)の福袋(2024)を購入しました。

コンスタントに購入している珈琲豆のひとつに、札幌「MORIHICO.」があります。今では店舗も絶大な人気を誇っており、札幌を代表するカフェのひとつになっています。 morihiko-ec.shop-pro.jp 福袋の案内は11月に届きました。配送は1月に入ってからを選択…

スペシャリティコーヒーでおなじみ【フィロコフィア(Philocoffea)】の福袋を購入しました②

Philocoffea(フィロコフィア)との出会いは、お土産でいただいたドリップになります。 それをいただいたとき、とんでもなく美味しかったので、その後自分でも購入するようになりました。購入は福袋を中心ですが、器具も買っています。こういうの、気分が上が…

スペシャリティコーヒーでおなじみ【フィロコフィア(Philocoffea)】の福袋を購入しました①

これまでに何度か購入してます、粕谷哲さんがいらっしゃる【フィロコフィア】。 昨年12月、メルマガで福袋の販売を行うというので、内容をチェックして購入しました。 昨年は幾つかのパターンがあるとともに、お値段の幅もあったと記憶しています。 さすがに…

2023年10月、北海道御書印集めの旅⑨

これで釧路市の御書印参加店はすべて周りました。 が、間に合えばもう1店舗、御書印参加店があったのですが、惜しくも閉店してしまいました。 書店の名前は「リラィアブルブックスルート38号店」。 北海道で残念ながら閉店してしまった本屋は、現在のとこ…

2023年10月、北海道御書印集めの旅⑧

釧路市の御書印参加施設ですが、北海道で唯一、そして全国的にも珍しいかもしれないところがあります。 訪問までどのような場所かは調べていなかったので、到着して「ここで合っているのか?」と戸惑いました。 港文館です。 kushiro-kobunkan.jimdofree.com…

2023年10月、北海道御書印集めの旅⑦

釧路市は書店の外に酒蔵(御酒印)もありまして、市内を周るのにそこそこ時間がかかりました。 久々に幣舞橋の先にあるロータリーを通ったんですが、通行の仕方を忘れており、試行錯誤しながら目的地に向かいました。お巡りさんいたら説明されていたかもしれ…

2023年10月、北海道御書印集めの旅⑥

前回までで帯広市とその周辺における御書印を集め終えることが出来ました。 翌日は釧路市・根室市に向かうスケジュールです。 この旅の前に何度か行程のシュミレーションを行ったのですが、帯広市・釧路市という拠点があるので、どう区切りをつけていこうか…